いよいよ手術当日です。
朝6時過ぎに点滴をしてもらいました。
朝からは何も食べたり飲んだり出来ないので、我慢です。
手術の順番は2番目なので、1番目の方が終わり次第、手術室に行く時間が決まります。静脈血栓予防の為、メディキュットみたいな着圧ソックスを履き、術後に着る服を来て待機します。少し早めに主人に来てもらい、デイルームで待っていてもらいます。わりと早く手術時間が決まり、看護師さんが迎えに来てくれたので、デイルームの主人と合流してから、歩いて手術室へ向かいました。
手術室に着くと、入り口で主人とはお別れします。看護師さんに案内してもらい奥の方まで進みます。
主治医の先生や麻酔科の先生、手術室の看護師さん達がおられ、挨拶をしてくれました。病棟看護師さんから、手術室看護師さんへ申し送りをされ、私にも、今日の手術の場所などの質問がありました。一通り終わると、手術台に案内されました。台の上では着ていた服を脱ぐよう指示され、看護師さんが掛け物で見えないように配慮してくれました。
手術台に横になると、周りに4〜5人のスタッフに囲まれ、一斉に声を掛けながら心電図モニターや血圧計や酸素マスクを装着され、点滴からは麻酔を入れる説明をされました。あれよあれよで、ちょっと面白かったです。麻酔が入るとすぐに天井が2〜3回横にグラっと揺れたかと思うと、一瞬で眠りにつきました。
遠くで呼ばれてる声がして、何となく覚醒したら、もう手術は終わっていました。主人が名前を呼んでくれていましたが、痛みと気持ち悪さで意識もはっきりせず、会話なんて出来る状態ではなかったです。ベッドで病室に戻ってからも痛みが強過ぎて辛かったです。
続きます。